幸せになりたい!
ただそれだけなのに・・・なぜ、わたしたちはこうもうまくいかないのだろう?
たくさんの幸せの形があって、あっちもこっちもまったく正反対のモノを手に入れようと欲張り、がんばっている。
決められないの! わたしだってそんなことわかっている。
でも、だって、どーせ・・・
で、どうしたいの?
現実をみろ!
他人と比較をしてどうする?
そんな厳しいけど、やさしい檄を飛ばしてくれる漫画。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い、ココロガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ痛い、現実って辛い辛い辛い、カライ? カライのは美味しい! そんな感じ(笑)
人生は決断の連続。
自分が決めないと、決めないことを決めたことになる。
次の一手がわからず、決められず、立ち止まっている30代にオススメです。
話題になっていたのは知っていたけど、追っかけるのが間に合わずにこのタイミングで一気に6巻読みたおしてみた。
たら‐れば
《「もし…していたら(したら)、もし…していれば(すれば)」の意》事実とは無関係な仮定の話。また、事実とは異なることを仮定してする後悔。してもしかたがない話という意味で使われることが多い。
昔付き合っていたバンドマンが音楽で成功してたら
早く売れっ子になってれば
「もう少しいい男が現れたら、結婚するのに…」
「私が好きになれれば、結婚するのに…」
あのとき、、してたら
こうして、、れば
これ、おもしろいだけではなく、みんなが必死に隠して取り繕っているところをグサグサと刺してくる。そんなにヤブを引っかき回したら熊がでてくるよ、、、みたいな(笑)
男が読んでも刺さります(笑)
白子のタラ、レバテキのレバが出てきて、辛辣な現実を突きつけてきます。
ある種のホラー漫画タラね。
出てくるキャラもこれでもかと現実を突きつけてくる。
ピンチをチャンスに変える、といった主人公に対して、金髪モデル野郎は、
いや、あんたらの歳だとチャンスがピンチなんだよ。
ピンチがチャンスなのは若いうちだけ
新人じゃないんだから結果出せて当たり前
ピンチヒッターが空振りしたら無能扱い
ピンチヒッターがベテランであればあるほど
スタメン落ち
戦力外通告
契約解除
分かるか?
( ´Д`)・;’.、
・・・吐血しちゃうんじゃないかという正論・・・
作者の東村さんは、結婚をしなきゃダメとかこれっぽっちも思ってなくて、たられば言ってるだけで決められない女性に檄を飛ばすように書いているみたい。
多いですよね・・・
それだけモノも情報も溢れているんでしょう。
いざ行動しようとすると、ナニをしていいかもわからなくなっている。
サッサといろいろあきらめて、好きな道に進むのもありだし(笑)
シルバーウィークのお供にいかがですか?