この3年ぐらい、患者さんに伝え続けてきた施術の方針をまとめようとしてます。
ただ、身振り手振りナシ(非言語のコミュニケーション)で、言葉だけに落とし込むのはむずかしい・・・ネットの世界に投げ込んで、想いがまちがって伝わらないように慎重に書きます(汗)
ただ、元々の考え方自体が普通の整体院とはかなり違ったモノだとは思うので、違和感や嫌悪すら感じるかもしれませんが、当院の患者さんからは大変好評を得ています。
同業者からの異論、反論は一切受け付けません(笑)ご了承ください。
痛みや病は忌むべき敵ではない
これは今苦しんでいる方からすれば『こんなに痛いのに、なにを言っているんだ』という話です。
まぁまぁ落ち着いて続きを読んでください。
その痛みは立てなくなるほどでしょうか?
その痛みは気絶するほどでしょうか?
これを読んでいるとということはそうではないはずです。
痛い痛いと言いながらも、動けるなら、全然大丈夫です。
痛みや病は忌むべき敵ではなく、痛み自体は不健康の印でもなく、壊れてしまってどうしようもないモノでもありません。自然の中にあるモノです。
身体が治そうと全力でいるからこそ痛いのです。
痛いからこそ、本人もなんとかしようとするのです。
自然治癒力を高めようと、あれこれしていた時期もありますが、別に低くなっているわけではなかったんです。施術の手数を減らし、刺激を最小限に、身体の動きを出すことのみに努めていったら、結果的によくなってしまう。
恥ずかしい話、調子に乗って、ボクが治していると錯覚した時期もありましたが(謝)
どんな人でも自然治癒力はいつも全力だったんです。
ただ、なにか、治癒や回復を妨げているコトがあるだけです。
妨げているコトは、せいぜい身体から半径1mぐらいの中での話です。
身体と謙虚に向き合えば、必ずみつかります。
痛みは身体からの声そのもの。
それを一緒に聞き、解決の道を探しましょう。
痛いとはいえ、立っているということは、絶妙なバランス機能が働いていて、身体がなんとかしてくれている証拠。
つづく