最近、産後祭り。
産後は調整が必要、、、みたいなブームがあるらしく・・・というか、妊娠前から不調を抱えていて、産後一気にくずれる感じ。まぁ身体は思ったときがなおしどき。遅くなんてないので、いつどのタイミングでもいいんですけどね。
さすがに産後は、育児があるので、気がつくんでしょうね。
さて、最近、わたしは弱点克服で、○○を鍛えているのでハイハイをしてます(笑)
8ヶ月の赤ちゃんに負けているんですが・・・_| ̄|○
一緒に来られる赤ちゃんをみていて感じるコト。
首がすわってなかったのがしっかりとして、寝返りをするようになって、座れるようになり、ハイハイからつかまり立ちをするようになる。たった1年ぐらいのこと。
不慣れなバランスと筋力で、何回も何回も転んでは泣き、それでも立ち上がる・・・
ここで、、、
『わたしの人生はココまでだ』
『もう無理だ』
『こんなむずかしいことはチャレンジできない』
『あの人だからできるんだ。自分には絶対にできない、無理』
どの赤ちゃんもそんなことは言いません(笑)
泣いてもわめいても、誰に教わるでもなく、自分の力で立ち上がり、歩き出します。
誰もがこの世にあることはできるようになっています。そんな無限の可能性を持って、生まれてきました。だから、立つコトなんてできるんです。
一方、わたしたち大人は・・・
昔は普通にできたこと、やっていたことですが、
なぜ、今は言い訳や弱音を吐くようになってしまったんだろう?
また、赤ちゃんは純粋無垢で人の言うことを素直に受け入れます。
『コレ食べてみて』
モグモグ、ニコ〜(^ω^)
『あ〜、おいしいね〜』
『○○ちゃん、こっちおいで〜』
だぁ〜、バタバタ
『いい子だね〜』
知らないこと、新しいことを教わるときに、疑いのまなざしはありません。
一方、わたしたち大人は・・・
『それは聞いたことがある』と試しもしない。やらないから、当然結果もでない。
なぜ、今は疑う自分になってしまったんだろう?
なぜ、試してみてから、判断しなくなってしまったのだろう?
ストレッチ教室でも同じことを感じることがある。
人間の可能性が一番伸びるのが5歳といわれています。
よくバレエ教室のみんなは普通に開脚できるのにわたしだけは・・・と嘆く人がいます。
器械体操、新体操、バレエ、雑技団・・・5歳ぐらいから本格的な柔軟性訓練を始める世界。
比べること自体がおかしいし、まるっきり同じようにできるとはゆめゆめ思わないことです。
そして、大人は子どもよりアタマがいい分、言い訳を探して逃げる傾向がある。まずはそこの克服が、目標達成に近づく第一歩だと思う。
正しいやりかたと継続する根気が揃えば、筋力にしろ柔軟性にしろ痛みにしろ、自分の思い通りになる。
大人は子どもよりアタマがいい分、工夫や知恵はあるはずなのだ。大人には大人のやりかたで彼らに近く術がなにかあるはずです。
『人ができることは、自分もできる』
『人ができなくても、自分ならできるかもしれない』
例えそれが針に糸を通すような困難なことであっても、絶対にやり遂げるんだという信念があれば、また昔のように、なんでもできる。
目の前の失敗や成功は、一時の夢。
本当の結果、人生の通信簿なんてものは、死んだ後にしかわかりません。
誰もが昔は普通にできたこと、やっていたことです。
そんなことを、赤ちゃんをみていて感じました。
赤ちゃんだからって、なめていたらいけません。すごく勉強になり、気づきを与えてくれますね。