アレル物質対策 その3は『掃除機』の話。
掃除機は紙パック一択!
自宅のPanasonic製の紙パック掃除機、ホースの内側がホコリ、垢、カビ・・・暗黒面になってきて、ヘッドブラシもダメな感じ。
本体はまだいけそうなので、カビキラーを薄めたのでホースの丸洗いしようかと思いました。
最近のホースは手元にスイッチがあって、配線込みのホースなんですよね。
故障覚悟で洗うか?・・・
ホースだけ洗っても、排気臭もあるので、買い換えてみようと思ったわけです。
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方式はどれにする?
改めて掃除機を調べると、
1.紙パック方式
2.サイクロン方式
3.水フィルター方式
とあるみたい。
水フィルターは毎回掃除をして水交換をしないといけないのでスルー
紙パック式か?
サイクロン式?
手入れの手間を考えると紙パック一択
紙パック式とサイクロン式の最も大きな違いは手入れの手間。
サイクロン式の手入れの手間
・ゴミ捨ては、1~2週間に一度。
・ゴミを捨てるときにホコリが舞いやすい。
・ダストボックスやフィルターの手入れが必要。
紙パック式の手入れの手間
・紙パックの交換は、2~3ヶ月に一度。 ・紙パックを捨てるだけなので、ゴミを捨てるときにホコリが舞いにくい。 ・フィルターの手入れがほとんどいらない。
圧倒的に紙パック式
紙パック式は、数ヶ月に一度、ゴミが溜まったら紙パックを捨てるだけ。
サイクロン式は、頻繁にゴミを捨てたり、ダストボックスを水洗いしなければなりません。
なによりもせっかく集めたゴミが舞う。
手入れの手間の少なさは、圧倒的に紙パック式。
ランニングコストでいえば、紙パック代がかかります。そんなに高いモノじゃないので手間とテンビンにかけても、紙パック式一択だなと。
掃除機選びのポイント
方式の他にも掃除機選びのポイントはあります。
・ヘッドのブラシ
パワーブラシ、タービンブラシ、ブラシなしの3種類ある。
カーペット・畳などがある家はパワーブラシがオススメ。
・排気性能
いかにチリを逃がさないフィルター性能があるか。
今回はアレル物質対策もあったので、排気性能を重視。
・静かさを優先すると重くなり、軽さを優先するとうるさくなる。
・オプションの有無によって値段が違う
掃除機自体は同じでも、ふとん用ブラシ・洋服用ブラシ・すき間ノズルのありなしによって価格がちがってきます。
ここら辺は必要に応じて買えばいいかなと。
日立orミーレ
【排気がキレイな紙パック】というのが決まって、探してみると意外に少なく、日本の日立かドイツのミーレになってきます。
吸引力の強い「モーターの日立」CV-PC500
5層構造フィルターになっていて、吸い込んだゴミを99.999%逃がさない。
下位機種のCV-PC30の吸込仕事率680Wとダイソンの4倍の性能ですが、CV-PC500は上位機種なのに吸込仕事率360Wなんですよね。本体を軽くして、静音にするために吸引力を落としたのかな?と。
CV-PC500
吸込仕事率360W
2.3kg
集じん容積/1.3L
捕集率 99.999%(5層構造フィルター)
最安価格29,699円(2016/6現在)
純正紙パック 1枚当たり約450円
CV-PC30
吸込仕事率680W
3.7kg
集じん容積/1.7L
捕集率 約99%(3層構造フィルター)
最安価格21,300円(2016/6現在)
純正紙パック 1枚当たり約450円
ヘッドは同じなので、性能と価格でトータルではCV-PC30がいいですね。
パワーブラシで排気がキレイな紙パック式=日立で決まりか?
治療院では日立の掃除機を使ってますが、ヘッドもクルクル回って、スゴく使いやすいのは確か。
ヘッドやホースが丸洗いしたいなと。
また数年後に買い換えでもいいですが、他にも探してみるとドイツのミーレにたどり着きました。
掃除機界のベンツ・ミーレ
掃除機界のベンツと言われるミーレ。
ミーレ CompactC2 SDAO0RG
吸込仕事率225W
4.5kg
集じん容積/3.5L
捕集率 99.9998%(11層構造フィルター)
最安価格19,222円(2016/6現在)
純正紙パック 1枚当たり約350円
別売りのHEPAフィルターを搭載させることで0.3ミクロンの微粒子を99.9998%キャッチ。
排気は日立と同レベルでキレイ。
「HEPAフィルター」とは、「High Efficiency Particulate Air Filter」の略で、0.3μm(マイクロメートル)のホコリを99.97%捕塵する性能を持っています。(※1μメートルは1000分の1mm)
業界でその名の使用基準を厳しくするという話で、日立とシャープでは、その名の使用を既にやめてしまっています。同等の性能。
価格も日立と変わらず。
紙パックは日本製の2倍はある、集じん容積3.5Lで1年ぐらいはもってしまうらしい。
さらに100kgまでの耐荷重(笑)
無駄にしっかりと作ってあって、20年ぐらいは持つという・・・まじかー
ホースも丈夫(笑)
というわけで【ミーレ CompactC2 SDAO0RG】を買ってみました。
ミーレ CompactC2 SDAO0RGの使い心地は?
本体は5.9kgと重めで大きいです。
キャスターがしっかりしていて、そんな重さは感じません。
ゴミパックとフィルター。
今回は標準フィルターを、HEPAフィルターに変更。
パコッと外して、
パコッとつける。
スイッチ類は本体についてます。
足でポンと押す感じ。
ノズル、ヘッドも電気類はないので丸洗いできます。
ブラシも3種類で、十分ですね。
壁に貼り付く吸引ヘッド。
日本製のヘッドと違って、ローラーがついてないので、密着してゴミを吸い込みます。
ミーレの唯一の欠点というのが、このヘッドの重さ。
自走式のパワーブラシとちがって、スイスイ掃除ができる感じはないです。
畳やカーペット、2階まであるとか、そんな環境だと日立がいいかなと。
やっぱり日本の家には日本の家電(笑)
うちはフローリングのみなので、ミーレでOKでした。
ヘッドも違うのに変えましたが、それは別の記事にまとめますね。
本体+HEPAフィルター+紙パック(4枚)で、27,727円
世界には上には上があるコーボルト
ミーレと同じドイツ製。
掃除機の神といわれるコーボルトVK150
お値段12万円・・・
パワーブラシ、紙パック自体が「HEPAフィルター」・・・やはり日立かミーレがコスパがいいように思います。
コーボルトVK150
吸込仕事率220W
3.0kg
集じん容積/2.5L
捕集率 99.99%
最安価格120,000円〜(2016/6現在)
機械はドイツと日本は強いですよね。
日立製の紙パックを変えるだけでも
PM2.5というのがキーワードで、空気清浄機や掃除機でも対応のフィルターが別売りしているみたいですね。
なぜかあまり大々的な告知してないメーカーが多いんですよね(笑)
付属品よりも本体を売りたいんでしょうけど・・・
治療院の掃除機は日立製で、4年ぐらい使っていますが、今回紙パックだけを純正の最上位に変えてみました。
まず排気臭が明らかに消えました゚゚・*:.。..。.:*・(゚∀゚) ゚・*:.。. .。.:*
安物の各社共通紙パックなんて使ってちゃいかんですね。
紙パック式の掃除機を使われているなら、純正の紙パックを調べてみるといいかもです。
まとめ
排気性能、メンテ、長く使うなら黙ってミーレ。
畳・カーペット・フローリング・2階など、日本の様々な住環境に最強の日立。
紙パックを純正に変えるだけでもアレル物質対策できる。
追記
ヘッドはミラクルジェット2を買いました。