『まつだ先生にとっての素晴らしい治療家って、どんな人ですか??』
最近、施術方針や治療の話をブログで書いていたので、患者さんとそんな話になって、『素晴らしい治療家』の定義ってなんですか?みたいな質問を受けました。
ボクはこうと答えました。
『みえないモノが感じられて、それを大切にする人ですね』(ドヤ顔)
『└|∵|┐└|∵|┐└|∵|┐(・ω・)(・ω・)(・ω・)』
一瞬、この先生大丈夫かいな?的な感じで、院内が真冬のアラスカになりましたが、その後の説明を聞いて、(・ω・)→(゜ω゜)クワッ!となってました(笑)
別に幽霊がみえるとか、スピリチュアルとか宗教の話ではないです。
例えば、みえないモノとは。
患者さんの気持ち
身体が発する声なき声
信頼関係
ボクと患者さんの間
距離感
世間・地域の声
心意気(粋)
縁
おもてなしの心
起承転結(春夏秋冬)
過去・未来
無条件の愛
暗黙知
空気を読む
ノンバーバルコミュニケーション
・・・
こういうのが『みえないモノ』だと思うのです。
ボクたち日本人が昔から大切にしてきたモノ。
日本の生活や心の底に脈々と受け継がれているモノ。
ついついなにかを付け足そうと足りないモノ、目に見えるモノを探そうとしてしまうけど、自分の中にあるモノを練る・磨く・研ぐ・締める・絞る・削る・・・そうやって鍛錬を繰り返していく。
技術は当然として、人間力溢れる存在。
『みえないモノ』を感じて、大切にする人が素晴らしい治療家かな、と。
患者さん、(・ω・)→(゜ω゜)クワッ!っとなっていましたけどね(笑)
まぁボクも偉そうに書いてますが、完全に受け売りです(謝)
方向性だけは定まっていて、まだまだ全然ですが(笑)
そんな治療家に、ボクはなりたい。
※最初の画像に『赤ちゃん』がいるのがわかりましたか?
そこにあるけど、みえないモノ・・・奥が深いですよね。