最近、薬の飲み過ぎで治りにくい、副作用を通り越して『薬の主作用』になっている方が増えている感じです。
また減薬・断薬といった『飲んでいる薬を減らしたい』という相談も増えてきました。
長生きして、眠るように亡くなる方をみていると、ほとんど薬を飲んでいません。
医者批判でも、薬批判でもないですが、なるべく薬に頼らない生活シリーズを書いていこうかと思います(^_^)/
パッと読むための見出し
薬に対する7つの誤解
□薬は身体にいいモノと思っていた
□薬で病気が治るモノと思っていた
□薬はずっと飲みづけるモノだと思っていた
□薬の副作用はそんなに起こらないモノだと思っていた
□副作用がある薬を医者は出さないと思っていた
□市販薬には副作用がないと思っていた
□薬は安全なモノだと思っていた
こんな誤解をしてませんか?
安全で万能な薬というのは、この世にはありません。
辛い苦痛をあっという間に解消するので、ついつい薬に頼ってしまいますが、短期間ならOKですが、そうなってしまった原因をそのままにして、いつまでも薬に頼っていると薬害になってしまいます。
薬は『毒をもって毒を制す』という感じで、そもそもが毒なんです。
薬はウルトラマンみたいなモノ
薬というのは、ウルトラマンみたいなモノです。
怪獣もやっつけますが、街も壊します。
薬はあくまでも症状を消すだけの対処療法であって、根本療法ではありません。
例えば、頭痛薬を飲むと頭痛が消えるからといって、予防薬代わりに飲み続けてしまう方がいます。
人によって差はありますが、頭痛薬を飲み過ぎると『薬物性頭痛』になってしまいます。
『薬物性頭痛』を治す頭痛薬はありません。
こうなると麻薬と同じで生活習慣の改善と排毒が必要です。
今まで10人ぐらい、寛解までお付き合いしましたが、平均半年以上はかかります。
整体で徹底的に腎臓と肝臓の機能を高め、食生活や寝起きのリズムを改善することで、自然と排毒されていきます。
いきなりの断薬は危ないので、薬は飲み続けて、薬が必要ない状況を作っていくんです。
とにかく時間と根気の勝負になってしまいます。
薬はどうしても耐えがたい辛さの時に短期使用が一番効果的。
そして、そうなってしまった原因の方も改善していかないと、症状が治らないだけではなく、薬によって寿命も短くなってしまいます。
ついつい、のど元過ぎれば・・・という気持ちもわかりますが、長生きしたければ、薬は毒だという意識を持つことですね(^_^)/