えっ、整形外科で処方された『湿布薬』で皮膚炎に?

 

M a1

整形外科でよく処方される鎮痛消炎剤モーラステープにご注意を。

モーラステープを貼った結果『光接触皮膚炎』いわゆる『かぶれ』になった話が話題になってました。

実際に光接触皮膚炎になった方のブログがこちら。
『モーラステープ』と検索すると、山ほど画像が出てきますが、皮膚炎の画像が苦手な方は閲覧注意! 

 モーラステープ副作用の恐ろしさ

 光接触性皮膚炎になるとは・・・(悲)

 ▽光接触性皮膚炎だそうで・・・とほほ▽

最近流行のマラソンや登山の愛好家が捻挫や腰痛で、モーラステープを処方されて・・・わかっている人でも、もういいだろうと日光にあった結果・・・というのが増えているようです。

どうしてなるの?

外用薬共通の副作用の一つに、光線過敏症があります。

ようは皮膚に薬を塗ったり、貼ったりして、日光にあたったら『かぶれ』てしまう副作用があるんです。

特に、ケトプロフェン、ジクロフェナクナトリウム、ピロキシカムという成分。

中でもモーラステープに含まれる『ケトプロフェン』が要注意。

剥がしたあとも2〜3週間は薬剤が残っているので注意が必要なんです。

『日光にあたらなければ・・・』と日焼け止めを塗ると、さらに重篤化するという報告もされています( ´_ゝ`)

とまぁ、説明書きには書いてありますが、医者から処方されたんだし、湿布薬だから大丈夫でしょ?みたいな人が多いんですよね(;´Д`)

Image875

湿布薬の場合、安易に人に渡した結果、光線過敏症になる人も増えています・・・絶対にやめてくださいね。

薬はリスク!

光接触皮膚炎になってしまったら 

一種のアレルギー反応なので、病院では、抗ヒスタミン薬、ステロイドの内服、またはステロイド外用薬で炎症を抑える治療になります。

整形外科→皮膚科・・・病院から病院へ。薬で起きた問題を薬で・・・仕方ないですが( ´_ゝ`)

はたして皮膚炎は整体でなんとかなるのか?

それでも薬はもうコリゴリって人もいるかと思います。

重症化した写真も見ましたが・・・かゆみがかなりきつそう。

・・・普通に皮膚科に行きましょう!(笑)

ただ、もしこられたらとか、徒手療法の可能性を考えてみると・・・自分だったらどうするか?

肝臓、腸(恥骨周辺)、リンパなんてキーワードが浮かびますね。

普通にいけそうですが、そんなこと書くときてしまう方がいるので(笑)

普通に皮膚科に行きましょう!(笑)

おまけ・現代医学についてのおさらい

以前こんな記事を書きました。

慢性の腰痛で薬を飲んだり、手術を受けるのはちょっと待ってください

整形外科は骨のプロフェッショナルというイメージがありますが、あくまでも外科なんですね。

現代医学、外科は戦争医学で発達した経緯もあって、救急救命はすごく結果を出します。

例えば、交通事故で複雑骨折をしたとか。

血がドバドバ出てたり、あり得ないぐらい腫れていたり、意識が飛んでしまっているとか。

慢性疾患に対する歴史は浅いし、まだまだです。

徒手療法はその逆で救急救命は無理ですね。

そこんところを患者さんもわかって選択しないと盲目的になりやすい。

なんでもかんでも薬を出す医者、なんでもかんでも『ゆがみ』のせいにする整体師・・・世の中、どっちもいます(笑)

石川の加茂整形外科医院のように、医者でも多数の慢性疾患に対して、結果を出されている先生もいます。

リスクのない方法から選択する、効果のない方法を続けない、治ることを諦めない。

患者さんも処方された薬ぐらいは調べたり、自分の感覚や目の前の結果で選択していけるようになるといいですよね。

それではまた\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

スポンサーリンク

フォローする