ハグ?はいはい、アレね、最後にしたのいつだっけなー、つーか手も繋いでないしキスもしてないし、っていうか、そんな相手いないし、うーわー(涙目)というオンナを生きてない女子のためのホルモンの話

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女よ。そう、今この文章を読んでいるお前だ。オンナを捨てたらアカンで。

↑の記事がスゴく人気だったので、人肌恋しい季節、寒い風に身も心もブルブル震わせている貴女に『酒と女とオキシトシン』というテーマで書いてみる。

常に疲労感と倦怠感。頭の中はモヤモヤ。収入も安定して、生活はドンドン暮らしやすくなって、欲しい服も買って、年に数回は海外旅行を楽しんでいる。だけど、なにかにつけてイライラして、欲求不満が多く、いつもストレスを抱え、ピリピリカリカリしてませんか?

それは肉体的な疲れよりも『脳の疲れ』かもしれませんね。

人と人の結びつき、信頼が、脳の疲れを癒してくれるということが、脳科学の立場からも検証されはじめました。

疲労とストレス解消のカギであるホルモン「オキシトシン」「セロトニン」という2つのホルモンの不足から起こる問題が多い。

人間とは、100%外的要因(刺激)で身体のシステムが動くように作られている。

システムとしては完璧だが、刺激がなければ、システムは十分に働かない。

「オキシトシン」「セロトニン」ってなに? 

オキシトシンとは…別名「愛情ホルモン」「絆ホルモン」「癒やしホルモン」

オキシトシンは脳の視床下部から分泌されて、信頼している人と関係をもつことで、オキシトシンが分泌する回路が動き出す。

例えば、母子関係、信頼する人との触れ合い、顔を向き合っておしゃべり、誰かのために料理を作ったり、プレゼントを選んだり。

【オキシトシンの効果】

・ストレスが消えて、幸福感が得られる

・血圧の低下、心拍の減少によってストレスホルモンの血中濃度を減らす 

・お酒を飲んだときのほっこり安らぐ感じに似たリラックス感が得られる

・感染症の予防

食欲の抑制

・人への親近感、信頼感が増す

・分娩時には、子宮を収縮させたり、母乳の分泌を促す作用

・他者との関わりを持つための、他者に対する好奇心、社交性など高めます。

・自閉症の治療効果も研究されている

【オキシトシンを増やす行動】

・夫婦・恋人とのハグ・ふれあい

ハグをすると、ドーパミン(快感)、セロトニン(安心)、オキシトシン(愛情)といったホルモンが分泌され、1日30秒のハグでストレスの1/3は解消される

・信頼している人に触られる

・親切を心がける(席を譲るなど)

・家族団らん/おしゃべり

・誰かのためにプレゼントを選ぶ

・誰かのために料理をする

・感情を素直にあらわす

セロトニンとは…別名「喜びホルモン」「感動ホルモン」

セロトニンとは『ノルアドレナリン』や『ドーパミン』と並んで、体内で特に重要な役割を果たしている三大神経伝達物質の1つ。脳の脳幹と呼ばれる部分に存在し、95%が腸で作られることを指摘している。

セロトニンが不足すると、うつ病や不眠症になることが知られています。

【セロトニンの効果】

・自立神経の調整。緊張への働きで血圧や代謝を上げる

・抗重力筋に働きかける(姿勢の筋肉に緊張を与える)

・痛みの感覚を制御する(偏頭痛にも関係・不足すると痛みが強く感じる)

・意欲、心のバランスに関係する。(うつ病に関係)

・大脳に働きかけて覚醒の状態を調整する

【セロトニンを増やす行動】

・感動した時は声に出す

「きれい!」「すごい!」「おいしい!」など、感動したことを声にだして言うようにする。

・日光を浴びる

太陽に当たるとセロトニンが出やすくなる。1日に20~30分でOK。

・リズム運動を行う

ウオーキング、サイクリング、ラジオ体操など、一定のリズムや音楽にのって、身体を動かす運動で、セロトニンの分泌が盛んになる。

・グルーミング「人とのふれあい」

仕事後の飲み会・井戸端会議・家族で食事

「オキシトシン」「セロトニン」の関係

オキシトシンがたくさん分泌されてオキシトシン受容体に届くと、同時にセロトニン神経が活性化される。

オキシトシンの分泌 → セロトニン神経の活性化 → セロトニンの分泌というような流れ。

オキシトシン不足になるとセロトニンも不足して、攻撃的になったり、うつ傾向になったり、食欲が増したりしますね。

結果的に腸内環境も悪くなり、さらに疲れを感じやすくなります。

なぜ、女子たちにオキシトシン不足が増えているのか?

『女子力アップ♪』

違和感のある言葉です。

女子とは、若い女性ではなく、子どもの女。
性ではなく、聖なる感じ。
手を出してはいけない存在。

子どもの女の力をアップさせたら、男が寄ってこないじゃん?(笑)

これを読んでいる男たちは首を縦に振りすぎて寝違いやむち打ちを起こしているであろう。

さらに、

『婚活女子』

こうなるとややこしさは増してくる。

巷にある恋愛マニュアルや婚活本には、飲み会で、

『聞き上手になりましょう』
『男性の自尊心をくすぐるようなホメ言葉を使いましょう』
『女性としてのマナーを大切に』

なんて書いてある。

それを鵜呑みにしたマジメな女子たちのがんばりが、

『この女・・・必死じゃね?』

と思わせ、違和感を通り越して、キモく感じてしまう。

男目線から『婚活』を変換して説明しよう。

『婚活』は、『結婚したい!』という女の欲望丸出しの言葉である。

男目線の欲望丸出しに変えると『ヤリ活』である。

『ボクね、女とヤリたいんですよね〜。バストは最低85以上は欲しいですよね。顔は武井咲が理想かな』

初対面で、

こんな男が目の前にいたら、キモくない?

『婚活女子』という言葉には、

『ある種のキモさと触れてはならぬ聖なる感じが混在して、ぶっちゃけ近寄りがたい存在』

なのである。

そこに『女子』は気づいていない。

飲み会や初対面の場で、平気な顔して、

『わたし結婚がしたいんです』
『私、婚活中なんです』

男の前で言ってしまう。

シーザーサラダを取り分けようが、聞き上手になろうが、

(´-`).。oO(結局、結婚したいからこういうことしているんだろうな・・・きっと、、、いや絶対・・・)

と勘ぐられることになる。

モテる男が下心を感じさせず、やさしく接するのと同じく、結婚欲をオモテに出してはならない。

そんな【女子】に言い寄ってくるのは、キモい障壁を感じない鈍感で未成熟な【男子】。
逆にそういうキモさが大好きな【変態】しかいない。

あなたの理想とするような【男】は寄ってこないのだ。

・・・

スゴく前置きが長くなりましたが(笑)

流行に乗って【女子】をしていると、

ハグもしないし、キスもしない。そんなパートナーがいない。
一人暮らしで、家に帰っても話しかけるのはテレビとスマホだけ。

人とのふれあいがない、オキシトシン不足な環境を生んでしまう現状を訴えたかった(笑)

オキシトシンとセロトニンが不足するネット社会 

仕事も友だちづきあいも、人と直接会ってコミュニケーションするのが当たり前だった。

それがネットだけで済んでしまう時代になってしまった。

恋愛すらも、LINEで連絡とっているから、たまに会うだけ。

「オキシトシン」「セロトニン」はどちらも『人と人とのふれあい』という、昔からの直接のコミュケーションがカギになってきます。

ネットだけの繋がりで、1000人、2000人と友達がいても意味がない。あるのは空虚感。

それよりも、いつでも会える5人ぐらいがちょうどよいのです。

女子をやめて女として街に出よ

男子はAVの見過ぎ。

女子は少女漫画と恋愛ドラマの見過ぎ。

男をめざせ。
女をめざせ。 

幻想はやめて現実をみよ。

女子ではなく、女として街に出よ。

現実とは、ときに目をそらしたくなるほど厳しい。

『自分を必ず成長させる』と覚悟を決めたとき、

最初は想像もできなかった現実が目の前にあることに気づくだろう。

おまけ・整体を受けるのもアリよ

オキシトシン不足による疲労感『脳の疲れ』。

すぐに女子マインドを変えて、オンナとして彼氏を作ることはむずかしいかもしれない。

それまでの間、整体を受けるのも有効です。

治療院でハグやセクハラをしたら犯罪ですが(笑)

わたしが日常的に行なっている『タッチ』。

ある日を境に、このオキシトシンを意識して考え直した時期がありました。

ハグのような効果のある『タッチ』。

エロくしないですよ(笑)

その人の身体の中だけではなく、皮膚や境界、空間までを、その人が求める『タッチ』。

精神疾患、自閉症、発達障害への徒手療法でのアプローチ。

えらそうに語っていますが、スゴいタッチを持った人はいます。

この『タッチ』の終わりなき探求と無限の可能性。日々精進ですね。

ここまで意識して、やっているのは渋谷区では1番だと自負しています。

お困りの方は、気軽に相談してくださいね。

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