10代の後半ぐらいに『カウンセラー』という言葉がカッコイイと感じて、フロイトやユングなどの心理学の本を読みましたが・・・さっぱりわからないことだらけ(笑)
フロイトの原因論は後ろ向きで暗く、結局、知りたいのは原因ではなく、対処だったりして、そんな中、アドラー心理学の根本思想でもある「目的論」は明るく前向きで、ただ渦中にいる人にとっては、現実を突きつけられる厳しさはあるけど、理にかなった考えだなと思いました。
フロイトもアドラーもどっちが良いとかではなくて、
大事なのはどう考えた方が有意義に生きられるか?
ってことかなと。
アドラーの考えでは、まず、今ここにいる自分の責任を自分で引き受けること。
幸不幸ですら自らの選択の結果なのだということを謙虚に認める勇気。
その勇気を持つことが最初にして、最大の一歩になる。
道に迷っている人には、参考になる一冊です。
話題の自己啓発本「嫌われる勇気」を読みました。近年注目を集めている「アドラー心理学」の入門書的内容で、わかりやすさが受けてベストセラーになっています。とても興味深い内容だったので、自分でもいつでも振り返れるように「5分でわかるアドラー心理学
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
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岸見 一郎,古賀 史健 ダイヤモンド社 2013-12-13