いよいよ涸沢でテント泊が1週間と迫ってきた8/6。
テントの練習で笠取山か赤岳に行こうかと思っていたら、台風5号の影響で2000m級の山だけはどこも雨・・・
今年は8月に入ってから東京地方は21日間の雨・・・梅雨ですか?みたいな(笑)
トレーニングでどこか登りたいのに!!!
たぶん暑いだろうけど、仕方なく丹沢にしてみた。
自宅からは丹沢が一番近いけど、駐車場に着いてからはどこも奥深い・・・
5月に登った鍋割山の時に、山と高原の地図の破線ルートからの塔ノ岳が気になっていた。
コースタイム的には余裕だし、迷ったら戻って鍋割山に登ればいいかぐらいでチャレンジしてみた。
塔ノ岳について
☆駐車場・表丹沢県民の森駐車場
※ナビは『みくるべ病院』でセットして、病院の左脇林道を進めばあります。
☆コースタイム・駐車場→上秦野林道ゲート→二俣→小草平の沢渡渉地点→堀山の家→天神尾根分岐→花立山荘→花立→金冷シ→塔ノ岳→金冷シ→大丸→小丸尾根分岐→小丸→鍋割山稜→鍋割山→後沢乗越→ミズヒ沢渡渉点→本沢渡渉点→二俣→上秦野林道ゲート(仮)→駐車場
山行 6時間38分
合計距離: 12.96km
最高点の標高: 1471m
最低点の標高: 465m
累積標高(上り): 1139m
累積標高(下り): 1130m
塔ノ岳登山
登山コースを設定するときに、最短ルートはないモノかと思ってしまう(笑)
大倉尾根コース・ヤツビ峠コースとあるけど、今回は二俣から破線ルートで堀山の家に入るコースを辿ってみた。
迷いやすいと書いてあったけど、いろんなブログ記事を読んで事前学習はバッチリ。
登りは尾根を外さなければ迷わないはずなので。。。
二股の看板の裏側の道を行く。
注意書き。
沢沿いを歩いて、踏み跡、テープ、ケルンと目印はたくさんあるけど、踏み外したら谷底みたいなポイントもあるので、破線コースにしといて正解かも。
途中で沢渡ポイントがある。
あとは尾根沿いを歩くだけ。
地図を読み込んで地形を頭に入れておけば、迷うコースではない。
この根っこエリアは、下山だと迷うポイント。
登りだと尾根がわかりやすい。
ガスっていて、幻想的な森の中、誰ともすれ違わない(笑)
朝日が差し込んでいて、とてもキレイでした。
急登で蒸し暑く、汗がヤバイ・・・
登り切ったところで、急に開けて、堀山の家に到着。
この分岐の裏から登ってきた。
サイダーを買って休憩していたら、歩荷さんが丸太を担いできた・・・
湿った丸太は30kgだそうな・・・これを背負子だけで・・・長いから左右に振られて大変だったと・・・
ここからは大倉尾根、バカみたいに階段が続く、丹沢名物のバカ尾根(笑)
この日は気温と湿度で汗が止まらない・・・氷の看板に誘われて、かき氷休憩。
普通の氷に、普通のシロップなんだけど、人生で一番美味しかった(笑)
微妙に晴れてきたり。
山頂はこの通り、絶景・・・
雲の流れは速くて、たまーに晴れ間が。
隣の山ぐらいの景色は見られて、気持ちがいい空間でした。
ランチタイムは、少しだけ手の込んだもの・・・
雑炊ラーメン。
全部入れて、ハムで蓋をして、
美味しくいただきました。
こんな感じで、山頂は広いスペース。
少し食べ過ぎた感じで、下山開始。
バカ尾根と急登の破線ルートを下りたくなくて・・・
急遽、鍋割山を抜けていくことに。
尾根歩きだったので、サクサク着いてしまった。
目の前は・・・
真っ白(笑)
みんなが鍋焼きうどん食べている中、またかき氷。イチゴミルク。
鍋割山からの下山は登り返しとかないので、ひたすら標高を下げるだけ。
コースタイムを上回って下山。
汗がヤバイので、沢で頭を水浴びしました(笑)
丹沢はとにかく水が綺麗。
夏は暑すぎて、登るのには不適だなぁと・・・湿気がハンパなかったです(笑)
帰りは定番、秦野の湯花楽によって、渋滞を避けるために夜までのんびりしました。
■使用カメラ&レンズ
Nikon D750 / AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED