実は今年に入って、忙しくて、つい外食続きで身体を壊しました(笑)
○屋・す○家・ラーメン・コンビニ・スーパーの弁当のローテーションは、ほんっとうにヤバイです(笑)
自分の身体にあったモノを食べるなら、やっぱり自炊だなと身をもって自覚したわけです(遅)
それにともなってか、ひとり暮らしの外食続きで身体を壊した人が多数来院・・・腹圧の低下で猫背、胃の不調、便秘・むくみ・肩こり・腰痛・・・
カウンター形式のファーストフードチェーン店って、早く食べろ!みたいな雰囲気があるし、周りの食べるスピードに同調しちゃうせいか、自然と早食いになるんですよね。そのせいでちゃんと噛まないのも、さらに不調を作ってしまう。
こうなると施術しても、食習慣を変えないと、すぐに同じようになってしまう(汗)
治癒のキーワードは成長。患者さんも、先生も成長しないとね(笑)
パッと読むための見出し
ただ、自炊ってめんどうですよね(笑)
料理する人ならわかると思うんですが、例えばショウガ焼き一つにしても、外食を見習った料理本にあるような、ちゃんとしたモノを作ろうと思うと、時間がかかりますよね。
自炊は安いとかいうけど、毎食ちゃんとしたモノを作っていたら、レパートリーが少ない人なんて、食材の使い回しがうまくいかなくて、意外と安くはすまない。特にひとり暮らしだと、買い物した翌日から仕事が忙しいとか、飲み会が入ったりとか、食材を余らせてしまう。
それを毎食となると・・・他にやりたいことや、やらなきゃいけないことがあると、そんな時間やお金がモッタイナイ。
『めんどう・忙しい』言い訳をいうのはカンタンですが、必ず道があるはず!
時間と食事(身体)を天秤にかけるような食生活ではなくて、時間も確保しつつ、まともな食事もとれるように効率化する道があるはず!
ご飯を炊くだけの手抜き自炊生活を1週間続けたところ・・・
そこで実践しつつ、患者さんにも提案しているのが、一汁一菜のカンタン粗食。
基本はご飯を炊くだけ。無洗米なので、水を入れてポン。
・野菜の塩麹漬け(簡易ぬか床的な)
・納豆・めかぶ・もずくなどの小分けのパッケージを開けるだけモノ。
・明太子・いかの沖漬けなど、そのまま食べられる系
・味噌汁も乾燥わかめ、海苔、乾物(干瓢・いもがら・切り干し大根・ひじき)などで包丁を使わない。
・サバ水煮(サバ味噌煮)の缶詰
・サケ・干物・野菜をグリルで焼くだけ(フライパンは使わない方向)
・レンジでチンして蒸し野菜
ご飯はいくら食べてもいいというルールで、手抜き自炊を1週間続けたところ・・・
ビックリするぐらいに体調がいい(^_^)v
実践した患者さんも、ビックリするぐらいの回復をみせてくれましたm(__)m
手の混んだモノは外食で(チェーン店以外で、プロが作る食事)
徹底した粗食(マクロビ)をめざすのではなく、○○を食べちゃいけないと否定系に走らず、食べたいものがあったら食べる。
ただし、手の込んだモノを食べたくなったら、プロの作る食事。サクッと個人でやっているお店で外食する。
チェーン店系は、基本的に工場で作ったモノをパックして、各店で温めるだけ、盛りつけるだけ。そんなモノを食べるよりかは、ちょっと高いけど個人のお店で外食。普通のお店は普通に食材から仕込みをしてます。
普段は自炊でお金をかけずに、お目にかけられないほどの超カンタンな食事をして、外食するときはちゃんとお金をかける。
これが時間・お金・健康の一番バランスの取れた食べ方では?!
なんて発見を喜んでいたら、やっぱり先駆者がいましたm(__)m
「サムライごはん」de自衛自炊さんを紹介します
ちょうど実践中に見つけたサイトなんですが、書いてあることがめっちゃ共感です。
私たちの親世代は、生活が忙しくなったからと食事の手間を省略しましたが、省略する方向性を間違えたのだと思います。買い置きしてただ焼いて食べる精白パンや、冷凍食品や水煮食材に頼り、だしを取る手間を惜しんで化学調味料に身をさらしました。栄養素の不足や油脂の摂り過ぎにあまりにも無頓着だったからでしょう。
親たちを否定するわけではないですが、ハムやソーセージなどのなんちゃって肉。
温めるだけ、混ぜるだけなどの調理の手間を省く加工食品。精白パン。
冷凍食品。化学調味料・・・省略、効率化の方向性がまちがっていたんでしょう。
結果としてたくさんの病を生んでしまったのは確かです。食べたモノでできているわけですから、当然の結果ですよね、、、
その時代を生きた人たちが求めた結果といえばそうなんでしょうが、もうそういう時代でもないですし、これだけの数字が出ちゃっているので、食事の常識や普通も見直す時期なんでしょうね。
マクロビのような原点回帰ではなく、新たな自炊の方向性!
食べることを楽しみつつ、身体によくて、時間やお金のバランスもよく。
かたこり整体院は「サムライごはん」を推奨します(^_^)v
「サムライごはん」が狙うのは、調理の手抜きの方向性を変えることです。決して正統派和食への回帰ではなく、裏ワザあるいは邪道な自炊の体系。調理嫌いな人が病気にならなくて済むための、見栄えは悪くてもおいしくてヘルシーなご飯の研究開発を目指します。
■「サムライごはん」
「サムライごはん」とは、超多忙で料理が嫌いな人が、健康を自衛するためにつくる「最短時間で、栄養十分、かつ無添加」な食事。今の時代を生き抜くために、男女を問わず一人一人が身に付けるべき「武芸」のようなもの。外食や加工食品がまだほとんどなかった1955年以前の日本の家庭食がモデルです。■「自衛自炊」
「自衛自炊」とは、失われた調理力を取り戻すこと。 「忙しい」という理由で食事を外注せず、自炊スキルを身に付けて、自分と子どもの健康を守る行為です。ただ、私たちは「忙しい」ので、昔の専業主婦の献立ではなく、「サムライごはん」を目指すしかないのです。■外食メニューをまねない自炊
料理本に載っているのはたいてい外食メニューのつくり方です。それを覚えても、味でもコストでも外食にはかないません。「サムライごはん」では、見た目は地味でも、栄養価が高く無添加な、自炊ならではのメニューを研究していきます。■油・糖・添(ゆとうてん)を締め出す自炊
「サムライごはん」は、余分な油脂・糖分・添加物を極力排除した食事を目指します。 そのために加工食品や調理済み総菜を使わず、生の素材を最少限度の加工で食べることが目標。 成分表示をしっかり見ながら、油・糖・添を慎重に避けていきます。■サトチュー(砂糖中毒)との戦い
動脈硬化や高血圧などで健康を損ねる人の多くは砂糖を摂り過ぎています。菓子や清涼飲料水ばかりではなく、現代では総菜や加工食品などご飯のおかずにまで砂糖がこっそり使われているからです。