群馬大大学院医学系研究科の石川治教授(皮膚科学)らの研究グループは19日、寄生虫の感染でアトピー性皮膚炎が改善する仕組みを解明したと発表した。
アトピーっ子としては気になるニュースが飛び込んできました。
昔から、アトピー性皮膚炎は先進国で多く、発展途上国で少ないと言われてきました。
それが寄生虫と関連していて、感染することで体内のNK(ナチュラルキラー)細胞が増加することがわかったみたいですね。
NK細胞といえば、ガンの抑制にも繋がるのかな?
寄生虫とアレルギーといえば、東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生が詳しく研究されている分野でもあります。
藤田先生は自身のお腹で寄生虫を飼っていることでも有名。
15年間6代目のサナダムシ「さとみちゃん」は不注意な暴飲暴食で「流産」してしまったんだそうです(笑)
寄生虫はかなり駆逐されて、飼うことはむずかしいですが、研究が進んで代用がみつかったり、医療的な寄生虫の移植とか、実現すると良いなぁと妄想してみたり(笑)
いろいろ研究発表が行われているけど、なかなか実用化しないよなぁ(@_@)